佐渡島は新潟県に属している日本海側に位置する人口約5万人の島です。
総面積約855km2、海岸線の総距離約280km2を誇る佐渡島は東京23区の約1.5倍ほどで、これは沖縄本島に次ぐ大きさです。
しかし、沖縄本島は日本の領土区分では離島とされていないため、佐渡島は「日本最大の離島」に位置付けられています。
日本の歴史より、さまざま文化の影響を受けた佐渡独自の文化と、海と山の恵みをふんだんに受けた食べ物が大きな魅力です。
釣りや海水浴、キャンプなどのレジャースポットや、温泉などの癒しの時間を過ごせるスポットも充実しています。
佐渡の特徴
『日本の縮図』とも呼称される大自然
日本最大の離島、『佐渡島』。
4分の3が森林に覆われたこの島で、その昔、絶滅寸前だった最後の朱鷺が見つかりました。
朱鷺が今まで生き残れた理由は、豊かな自然とともにあったからであるとされています。
令和4年5月、朱鷺の数を増やすことに成功した佐渡市は、内閣府によって持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として「SDGs未来都市」に選定されています。
島独自の文化
渡来した人々や金山の発展などで、独自の文化発展をしてきた佐渡。
日本中の文化に影響を受け渾然一体となった佐渡の文化は、島民によって現在に至るまで守り継がれています。
島を支える恵みの海
日本有数の漁場として海の恵みを一身に受けた佐渡はその恵みを主要産業として発展してきました。
綺麗な海や山がもたらす清涼な水と、島の自然が一体となり、洗練された食材が生まれています。
多くの娯楽に囲まれて
豊富な資源を有する佐渡は、天然レジャースポットの宝庫。
シーズンになると釣りやダイビング、キャンプをしに多くの人が佐渡を訪れます。
また、温泉などのスポットも充実しており、ゆったりとした癒しの時間を過ごすことができます。
アクセス
2022年12月現在、佐渡へは新潟県にある2つの港(新潟港、直江津港)から船に乗って行くことができます。
航路は、①新潟港↔︎両津港を結ぶ新潟航路、②直江津港↔︎小木港を結ぶ直江津航路の2つがあります。
今年の2023年3月25日、直江津航路にカーフェリーが3年ぶりに航行することなりました。
また、現在は海路のみのアクセスとなっていますが、2024年春にトキエアより本州〜佐渡間の航空定期便の就航が開始される予定です。
これによって、これまでよりずっと佐渡に行きやすくなることが予想されます。
船について
カーフェリー
車を積載できる大型のフェリーで、多くの人を乗せることができます。(定員は1,500名ほど)
スイートルーム・特等席・1等席・2等自由席があり、船内には、売店や飲食店などもあります。
航行時間は約2時間半で、船内でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
ジェットフォイル
全席指定席、定員250名の高速船です。
航行時間は約1時間強で、カーフェリーよりも早く佐渡に到着することができます。
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